清 掃
メカニックのスタッフ全員で工場内を清掃し、効率的な作業のために、工具や特殊工具などの整理整頓を行います。
(27歳)2012年入社
整備はもちろん、クルマに乗るのも大好きという吉川さん。仕事を通じて初めてポルシェを運転したときは、その独特の「音」に感動したそうです。
仕事は真剣に取り組みつつ、休憩時間や仕事終わりには一緒にふざけている後輩です( 笑)。いつも明るく頑張っていて、これからも勉強し合いながらお互いに成長していきたいですね。
ポルシェセンター調布 アフターセールス メカニック
<2011年入社>
小学生の頃からミニカーで遊んだり、車のゲームに没頭したり、物心ついたときからクルマ好きだったんです。その延長線上で、高校のときに進路を決めることになり、自動車整備士の専門学校に進むことに決めました。当社はポルシェのほかにB M Wなども扱っているのですが、専門学校のときにB MWに乗っている友達がいて、自分も乗らせてもらったときに、速さと恰好良さに憧れたんです。自分も整備士としてBMWなどの輸入車に関わっていきたいと思って入社を決めました。
ポルシェは、たとえばマフラー音も他のクルマにはない独特のエキゾーストサウンドの重低音で、自分好みの音なんです。マフラーの音って、乗っていていちばん体感できるものですから、運転していても楽しいだろうなって思います。そんな憧れのポルシェですから、メカニックとしての作業が終わったときの達成感も格別です。普通のオイル交換やプラグ交換だけでも他の車の倍以上の時間がかかるなど、基本的な構造も他の車とは異なる部分も多く、メカニックとしても勉強になることが多くあります。初めて経験する車だけに難しい部分もありますが、研修や勉強会でスタッフ同士理解を深めながら、日々の整備に向き合っています。
ポルシェセンターがオープンすることになり、自分がポルシェに携われると知って、やっぱりワクワクしましたね。ポルシェはもともとリアエンジン・リアドライブの構造で、それでいてニュルブルクリンクでも最速タイムを出すなどすごい車ですから、ほとんどのメカニックの人は興味をもつブランドだと思います。新たにポルシェの整備を担当するにあたって、今は一つひとつの作業に時間をかけて向き合うことを重視しています。やはり他の輸入車とは構造も部品も特別な要素が多いですから、工程一つひとつにじっくり取り組みながら経験値を上げていく毎日です。
とにかく毎日が良い経験の連続ですから、これからも自分なりに勉強を重ねて、信頼されるメカニックになれるよう頑張りたいですね。何よりも、早く一人前のポルシェのメカニックになれるよう知識も技術もさらに高めていきたいです。ポルシェの整備に携わっていることで、他の車に応用できるところもたくさんあると思うので、メカニックとしての自分のスキルを上げていくためにも日々の仕事にしっかりと取り組んでいきます。
メカニックのスタッフ全員で工場内を清掃し、効率的な作業のために、工具や特殊工具などの整理整頓を行います。
全体朝礼が終わったあと、メカニックのミーティングを実施。昨日までの作業状況や整備車両の入庫予定を確認します。
サービスアドバイザーから個別の作業指示を受けます。指示書を見ながら故障個所や整備の内容を細かく確認します。
先輩メカニックの助言やアドバイスをもとに作業を進行。丁寧に時間をかけながら点検や整備を進めていきます。