スケジューリング
効率良く作業してもらうためにメカニックの現場の状況を確認。無理や無駄のない作業スケジュールを組んで管理します。
(24歳)2017年入社
16歳でバイクの免許を取り、自分で修理していくうちに車やバイクの魅力にのめり込んでいったという小泉さん。メカニックの面白さをもっと知りたいと思うようになったそうです。
入社して1年、技術面も人間性も大きく成長したと感じています。
これからのTomatsu BMW のメカニックを担う若い力なので、自分らしさを大事に、いずれはマイスターをめざしてほしいです。
Tomatsu BMW 江東営業所 メカニック
<2009年入社>
16歳でバイクの免許を取って、自分でチューンナップをしてみたらすごく速くなったんです。こんなに変わるんだと思って、「エンジンって面白い」って興味が湧いたのが最初でした。Tomatsu BMWを希望したのは、外国車に憧れて、中でもドイツの車に携わってみたいと思ったから。BMWももちろん好きで、ぜひエンジンを本格的にさわってみたいと思いました。それと当社のメカニックを選んだもう一つの理由が、工場設備の新しさです。サービス工場が2階にあって冷暖房が完備。天候に影響されずに仕事ができるのはいいですね。メカニックの職場の環境としてはとても恵まれています。
BMWは数ある自動車メーカーの中でも、いち早く新しい技術を取り入れることに定評があります。それだけにメカニックの立場としても、どこよりも早く最先端の技術に触れられるというメリットがあるんです。同時に、最新技術ならではの難しさも伴うことから、整備士としての腕もどんどん試されていきます。たとえば電気系統の複雑さなど、理解するまで時間を要しますが、クリアすることで技術者に必要なスキルは間違いなく上がります。自分の成長を考える上でもやりがいにつながる部分ですね。
仕事はもちろん自分で努力して覚えていかなければいけませんが、入社後はマンツーマンでコーチがついてくれるので安心です。私も3年目の先輩が付きっきりで丁寧に教えてくれ、分からないことがあればすぐに聞くことができ、仕事を覚えるのに心配は無用でした。1年目は私もいろんな失敗をしてしまい、オイルのキャップを閉めずにエンジンをかけて、オイルが周辺に飛び散るというミスをやらかしたことも。先輩は、「誰しも通る道だから、へこまず次から気をつけろ」と背中を押してくれました。ミスをしても、感情的に怒られることはなく、どうしてそれが起きたのかを先輩が一緒に考えてくれます。逆に、もう失敗できないという責任感が芽生え、自分で勉強するモチベーションにつながっていきます。
BMWには「マイスター」と呼ばれる最上級の整備の資格があります。メカニックのスタッフであれば、いずれは到達したいと目標にするものですが、私もいつかは挑戦したいと胸に秘めています。そうした称号に少しでも近づけるよう、今は日々の仕事を正確に、ミスなく行うことが大事と考えています。私たちの仕事は、お客様の命に直結するミスの許されないものですから、何よりも安全であることが不可欠です。その意識は毎日絶対に忘れず、自分が確認したあと、先輩にも見てもらうなどダブルチェック、トリプルチェックを怠らず、独りよがりは禁物であることを肝に銘じています。今後めざすのは、まずは車にたくさん触らせてもらって、先輩に聞かずとも全て自分で解決できるようになること。そのためにはとにかく勉強あるのみです。
効率良く作業してもらうためにメカニックの現場の状況を確認。無理や無駄のない作業スケジュールを組んで管理します。
入庫の際にお客様へ車両の不具合や気になる箇所などを確認。故障箇所や必要なパーツを推測し、作業の難易度を判断します。
整備が済んだ車両を確認し、お客様に引き渡しします。場合によっては営業の代理でお客様の自宅に納車に行く場合もあります。
整備した車両は、後日不調などがないか電話で確認。お客様の満足度を上げるため、様々な声に耳を傾けます。